最近読んだ漫画紹介
とりあえず3作品の感想を一言ずつ。
1.ゴールデンゴールド
おすすめ漫画を紹介でみかけて一読。
あたりでした。(今のところは)
中学生の女の子がある日仏像のようなものを拾って持ち帰る。
それはフクノカミと呼ばれるものでこれが原因で人々を狂わせていく!
主人公のルカちゃんの家は商店をしており、フクノカミに店が繁盛するよう願ったら徐々にかなってそれとともにばあちゃんがとんどん欲にまみれコンビニにリニューアルしたり、街を盛り上げていこうと寧強会なるものを作ってもめたり狂っていきます。
ホラーのような、サスペンスのような、ちょっと青春のようななかなか言葉では言えないのですがとにかく面白いです!!!!!!!!!!
とりま、黒髪ツインテのルカちゃん目当てでも読んでみるといいでしょう。
現在三巻まで刊行中!!!!
2.ブルージャイアント
前から気になっていてようやく無印全巻読みました。
音楽漫画の一つで、ジャンルは「ジャズ」
主人公の高校生.宮本 大(みやもと だい)はとある日に聞いたジャズの曲に魅せられテナーサックスを始め、サックスプレイヤーを目指す物語。
登場人物みんなドラマがあり、主人公の努力、仲間の心の変化、突きつけられる現実の壁とジャズが全く知らない私ですがとても楽しめました。
まあ、ミーハーなので作中の曲はアップルミュージックで即落としてヘビロテしましたね。
すこしネタバレになるのですが気に入ってるエピソードを一つ。
第七巻の49.50話のシーン。
トランペットがどんどんうまくなっている主人公 大、ピアノがうまい経験者の沢辺、大の友人で初心者のDrの玉田。この三人話のメインキャラクターで、みんなタメ。
ある日ジャズのライブハウスで演奏した三人。経験者である二人に追いつこうと必死に練習してきた玉田だが、演奏が終わったあとほかの二人には人が寄ってほめたりしてるのに玉田には一人で悔しさを感じていた。
そこに一人の老人が現れこういった「良くなっている。ボクは君のドラムを、成長する君のドラムを聴きに来てるんだ。君をドラムはどんどん良くなっている。」
このセリフですごく救われたと思う。
今まで頑張ってきたことがやっと報われた瞬間だった。
というのも、玉田は本当に頑張っていたと思う。うまいやつにへたくそとなんども言われても悔しさを「努力」という形で行動してきた。子供を教えているドラム教室に通ったり、バイトして買った電子ドラムでひたすら練習したりと常に頑張っていたと思う。
だからその報われた瞬間感動したのかもしれない。
さて、それを見たうえで自分を振り返ってみると何もないなと改めて実感した。努力したことも、恥ずかしさを捨てたことも、何かに夢中になったことも、何もかも。ドラムも少しはかじった私だから玉田と少し自己投影しやすかったのかもしれない。
だから、がんばっているひとをみて自分も頑張りたいと思った。
脱クソな自分
言いたいことは言う、ため込まない。
というわけで読むと元気が出るそんな漫画ブルージャイアント
おすすめです!!!!
BLUE GIANT SUPREME 1 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 石塚真一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/03/10
- メディア: コミック
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3.はじめアルゴリズム
田舎に住む小学生はじめ。
彼は数学において天才的な才能を持っており、その才能をみつけた数学者.内田と数学を学んでいく。というお話。
小難しそうに聞こえますが話はとても読みやすく、構成、画力ともに申し分のないくクオリティです。
数学って計算ではなく、世界を知るためのもの、豊かにするものなんだなーと思わせてくれました。
既刊は2巻で今月新刊が出たばかりで今個人的にアツい作品です。
- 作者: 三原和人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: Kindle版
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全然一言じゃ収まりませんでしたね。